貯めこんでも死んだら持っていけないのに、経済をストップさせてる高齢者の悲しさよ

今日は、両親と甥姪が遊びにきてくれて嬉しかった。

最近、両親と会って別れると無性に寂しくなって実家にずっといたいと願ってしまう。

脳梗塞の後で弱ってるんだろうか。

 

母が、祖母(母の母)に対して怒っていた。

いや、おばあちゃんがお金にガメツイのは、ボケじゃなくて元からじゃん。

1円単位で貸したお金をキッチリ回収し、お礼のお金は数千円単位。

保険が下りてきた(まとまった額)から、と何かのお礼をすると言われ渡されたのが1万円で呆れたと母は言うが、

いやおばあちゃんから万札が出てくること自体がすごいと思うけど。

(母は片手はもらえると期待してたらしいけど、ないって。)

 

孫が多いから仕方ないけど、お年玉は友だちが「おばあちゃんから何万円もらった。」とか言うバブル期でも叔父とかと同じ額だったし、

テストの点が良かろうが運動会で活躍しようが何もなかったなあ。

誕生日とかもなかったわ。

ああ、海外行ってた期間だけはなぜか可愛がってくれていいところに食べに連れてってくれたけど、

それも親族に知れておばあちゃんが集られる原因になったなあ。

あと一応は結婚式はそれなりに出してはくれたかな。常識の範囲内で。

 

母いわく、亡きおじいちゃんが軍人だったから、軍人年金?と年金で確かすごい金額の年金をもらってるらしい。(下手すれば貧乏な我が家の月給額以上)詳しくは知らないけど。

おじいちゃんの遺産(山田んぼ現金)も持ってるし。

でも、おばあちゃんの子たちにも何も還元せずに、アムエイや近所の電気屋さんでかなりの無駄遣いをしてを何度も子たちをキレさせてるおばあちゃん。

 

おばあちゃんまだ88とか89歳なんですよ。

何の病気もないし、ボケてもなさそうだし、弱ってきてはいるけど畑作業してるし、

ノンストレスな日常を送ってるから、あれは長生きしだなーと私は思っている。

 

「お願いだからおばあちゃんを置いて母が先に行くのだけはやめて!絶対!」と母に言う私。

一応、母がおばあちゃんの子たちの中で一番発言権があり、おばあちゃんも言うことを聞きやすいのです。

 

あのおばあちゃんが溜め込んでいる資産を社会に出せば、もう少し社会の経済が動くと思うんだけどなあ。

おれおれ詐欺とか犯罪はダメだけど、死んだら何も持っていけないのに何をそこまでお金を貯めこむ必要があるんだろう。

そりゃ、年金足りなくて子世帯にお世話になるよりは良いんでしょうけど、お金ってあり過ぎても、なさ過ぎてもダメですね。

 

しを願われる存在、と言うのは過激。

しかし超高齢化社会において、右向けば還暦越え、左向けば平均寿命超えばっかだし、

忙しいのに病院で高齢者たちが朝早くから並んでくれるもんだからやたら待たされるし(特に高齢者にとってマッサージ代わりの整形外科)、

バスに子供達と乗った時、子どもたちがテンション上がって話し声が少し大きくなった(叫んでないし小さな声→普通の会話の声のボリューム)だけで怒ってくるし、

右折入場禁止の駐車場で平気で右折入場してくるし、

一通逆走するし、

こっちだってお金ないのに高齢者は病院は1割負担でいいし、

だめだ、高齢者に対するグチを書き出したら止まらない。

 

昔は、子どもたちが騒ぐ姿を見て微笑ましく見守るのが高齢者だったと思うんです。

おっとりと、下の世代のため。困った時は知恵を教えてくれたり。

今の高齢者って「自分が!」だけの人が多くて尊敬できる高齢者って少ない気もするし、

そもそも希少価値があれば大事にしようと思うけど、自分たち世代より人口多い人たちには希少価値は見出せない。

 

肉親だけど、私のようにあらぬ考えを少し考えてしまう孫世代も多少いると思うんです。

自分の親が苦労する姿を見るとねえ。

自分の親の介護と祖母の介護のダブル介護とかマジ勘弁。

おばあちゃんに本格的に介護が必要になった時が怖いかな。

それを思うと、ポックリ病気で亡くなったじいちゃんは潔かったかもしれない。

惜しまれつつ亡くなるのが良いなー。(去年ガチで危なかったけど)

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