我が子の小学校では、1年生の夏休み前にあさがおを家に持って帰り、2学期の初めに学校に戻す作業は親の任務です。
そして、夏休み中あさがおを枯れないよう活かしたままにするのも親への宿題。正直面倒というかプレッシャーすぎます。
あさがおを長持ちさせる方法を調べてみた
我が子のあさがおは、7月終わりごろにすごいたくさん、たくさーん花が咲きました。
紫を中心に青色もあってきれいでした。
でも、あれ?こんなに夏休みの早いタイミングで花が咲きまくったら、夏休み明けまで持たないのでは??
と思ってあさがおが枯れないよう長持ちする方法を調べてみました。
- 黄色くなった葉っぱは取る
- 先終わった花を取って種が出来すぎないようにする
- 水を十分あげる
- 置く場所注意
だいたいこの4つくらいでした。
なお、今回は「なるだけお金をかけない」をモットーにあさがおに長持ちしてもらいたいと願っております。(だって夏休み限定だし。。。)
夏休みの課題ではなく園芸などであさがおを育てる場合は、土とか栄養剤とかこだわってみても良さそうです。
※ただし、栄養剤についてはあげない方が良いかも?と言う記事もあったので、学校のあさがおに栄養剤を使うべきかはなぞのところです。
とりあえず上記4つを試してみて様子をみるのがおすすめかもしれません。
実践してみた【長生きする?】やってみたレビュー
あさがおの長持ち方法を実践してみました。
黄色い葉っぱを取り除く
黄色くなった葉っぱはもう使い物にならないらしいので(酷い言い方よ)、容赦なく取り除いていきます。
取り除く。
写真奥の黄色い葉っぱも取り除きました。
咲き終わった花は取る、種予防
あさがおの花って、朝1度咲いたらそれで終わりなんですね。
上の子のあさがおも育てておきながら記憶がない。
あさがおは花が咲いたところに種ができます。(写真で花の根元に種が出来ているのがわかるでしょうか)
どうやら種がたくさん出来るあさがおが枯れてしまうそうなので(かなりあいまいな知識)、長持ちさせたい場合は花が先終わったら種ができる前につんでしまいましょう。
ここでかわいそうなんて思ってためらっていると種ができて枯れやすくなるかもです。
さよならあさがおの花の先終わった部分。
植物の栽培には剪定が大事。
水を十分あげる
水不足は枯れるもと。
雨が当たらないところにあさがおを置いて、連日30度超えの真夏日の場合、朝と夕方お水をあげる必要がありました。
うっかり夕方水をあげ忘れると次の日の朝、あさがおがしなっとしてました。ああヤバい。
水やりは下の子の役目。がんばれ。
それにしても、今時の鉢植えはちゃんとペットボトルが立てて置いておけるようになっているんですねえ。すごい。
置き場所注意、直射日光ダメなの?
最初「あさがおには日光が必要でしょ。」と思ってベランダの日光がよく当たると場所にあさがおを置いておいたら、枯れそう!!
調べたら、あんまり直射日光ガンガンもあさがおには良くないらしい。本当か?
個人的にはあさがおって雑草的な放っておいても育つ草花だと思ってたのに案外繊細なのね。
現在は風通しの良い日陰にいます。
風通しの良いこともあさがおには必須なんですって。
夏休みの間生きてておくれ、あさがお
夏休みのあさがお育成は、親の宿題かと思う。プレッシャーがしんどい。
今のところ(お盆中)はあさがおは生きています。
一応実践していることが功を奏しているようです。良かったー。
これはまだ取るには早い種
ふっくらあさがおの種が2つできています。
これは取るにはまだ早い段階。まだ緑色。
種を取るタイミング
あさがおの種は、種が茶色になって乾燥してカラカラになった時が取るタイミングだそうです。
今、数個茶色になってきた種があります。なんか種の部分だけ枯れているというか、透明になっているというか。これが収穫時?!と思ったんですが、以前あさがおの種を取った時はもっと茶色かったのでまだだと思います。
あさがおの種収穫
種を放置すると、写真のようにひび割れしてきます。
これは種を収穫しなければ。
学校のあさがおの場合は、種の採取は授業でやるようなので学校任せになりそうです。が、夏休み中に種が収穫できてしまうかも。
下の子いわく、できた種は夏休み中に収穫しなければならなかったらしい。
言ってよ。
と言うか種を夏休みに収穫するなら、あんまり花を摘み取ってはダメじゃん。(花摘み取ったら種ができなくなってしまうから。)枯れさせない様にするのと種の収集の塩梅が難しい。
あさがおをの種を収集しました。夏休み最初のころに花が咲いたところの種がちょうど良い感じに夏休み最後に収集できる感じでした。
けっこうな数の花を摘んだ気もするけど、種もけっこう数がありました。
上の子の時はこんなに早く種ができたりしなかったと気がするけどうろ覚え。今年は梅雨明けが早かったからあさがおも早いのか?
種もつぼみも花もある状態維持
今のあさがお。
茶色に変色中の種と、緑色の若い種、右側には明日咲くであろうつぼみ。
種が茶色になってしまったらあさがおは枯れてしまうのだろうか。もしくは1、2個種が茶色になったくらいでは生きて花を咲かせてくれるのだろうか。
そう言えば、上の子のあさがおは丸っこい輪に3本の支柱でしたが、今はジグザグの支柱なんですね。
鉢植えに水やり用のペットボトルがさせるように設計されているし、進化すごい。
でもたとえ鉢植えと支柱が進化したとて、あさがおの栽培方法は変わりなし。
夏休みの親のプレッシャーも変わりなし。
子どものあさがおの観察日記も変わりなし。時代は変わるようで買わない。
親になってみて改めて自分の親に感謝する私でありました。(ラジオ体操とか早起きできん)
追記:夏休み終了、あさがおを活かしたままいけた!
これは夏休み最終日のあさがお。
夏休み中のあさがおの栽培に成功しました。生き延びました!!良かったー。
あさがおを長持ち、活かしておく方法を実践したかいがありました。
早々に学校に持って行きましたよ。
小学1年生のあさがおの夏休み栽培のポイント
小学1年生のあさがおの夏休みの栽培のポイントは、
- 夏休み最初のころに咲いた花は放置して種を取る用にする
- 水はできれば朝晩2回あげる
- 日が当たりすぎない風通しの良いところに置く
- 黄色い葉っぱや夏休み途中からの花はかれないようにするため取る(花は種収集のために少し残す)
- 夏休み最後のころに種収集できるなら収集する
かと思いました。
来年の夏休みは野菜の栽培だな。。。