知り合いに、香り米を頂きました。
香り米を食べるのも扱うのも初めてです。
高知県の四万十で栽培された香り米だそうです。
言われなくても、高いお米ですよ、たぶん。
→ 調べてみたら、やっぱり高級米でした。
試しに全部香り米にして炊いてみました。
炊いている途中、何かすごい匂いがキッチンからしてきます。
ポップコーンの匂い?枝豆の匂い?
何か独特な、お米の匂いをすごーく濃くした感じ。
そうか、これが香り米の匂いなのね。
炊きあがって、炊飯器を開けると、ムワッとすごく濃い匂い。
匂い強いなー。
これは、薄味を味わう料理には向かない気がする。
お椀に盛っても、すごい匂いが漂っています。
やっぱり匂い強いわー。
食べてみた感想は、匂いは強いけど、味としては普通のお米と変わりませんでした。
そうか、匂いに特化しているのね。
私が味オンチな可能性は否めないですが、味にはこれ!といった特徴を感じないというか、匂いのインパクトに気を取られて味は普通に感じるのか。
正直、香り米100%で炊いたお米は匂いが私にはキツすぎて、そこまで美味しいと思えませんでした。
高級米が勿体ない。
調べてみたら、普通のお米と混ぜて使うお米なんですね、香り米って。
100%香り米でも使えるけど、混ぜて使う方が良さそうです。
今度は、1合香り米、4合普通のお米で混ぜて炊いてみました。
やっぱり炊いている間、キッチンから匂いが。
まだ100%香り米よりは柔らかい匂いというか、マイルドというか。
食べてみたら、おお!食べれる!
少し匂いの強いご飯って感じで、苦手意識はなし。
冷蔵庫で冷やしたご飯を翌日食べたのですが、匂いは少し残ってて、
「ああ、これ香り米混ぜたわ。」ってすぐわかります。
炊飯器で夜炊いたのを昼まで保温して食べたら、香りはほとんど消えてました。
高級米の香り米。
うーん。
もともと私は匂いに敏感な方で、旦那の少量の香水も少し苦手なので、香りが強すぎるのもいただけないものなんだなー、と思いました。
こればっかりは、個人差、好みですね。
たぶん、慣れたら普通米が物足りなくなるのかな。