小1への算数の意地の悪い文章問題

小1の我が子が、

「100円を持っていていくらか使っていくらになるかの文章問題を作ってー。」

と言いにきたのでいくつか作ってみた。

 

1、上の子が100円持っています。1つ30円のみかんを2つ買いました。いくら残っていますか。

 

2、下の子が100円もらって浮かれています。踊っていたら20円落としてしまいました。いくらになってしまいましたか。

 

3、かわいそうに思ったばあばが、下の子に100円あげました。下の子は今いくら持っていますか。

 

4、その様子を上の子がうらやましそうに見ています。ばあばが気がついて上の子にも100円あげました。みかんを買った後、100円もらっていくらになりましたか。

 

 

何気なーい文章問題ですけど、小1ではみかん2つが計算式に出来なくて間違えてました。

100-30はできるんだけど、

100-30-30、という式が作れなかったのです。

 

で、ふと思い立って、作ってみた問題がこれ。

100円を持ってコンビニに来ました。今日は奮発して1つ大きいお菓子を買おうと思って、値札に“100”と書かれたお菓子を1つレジに持って行きました。

すると、レジの人が「108円です。」と言います。8円足りません。

あなたはどうしますか?

 

どうして100円と書いてあったのに、レジの人は108円ですと言ったでしょうか?

 

 

何気に子ども一人で買い食いするようになったら発生しそうだなーと思ったシチュエーション。

上の子の答えは、

「家に帰ってママに足りない分のお金をもらう。」

「お店の人が値段を書き間違えたから。」

でした。

かわいいなあ。

 

正解は、

「100+税」と書かれていた「+税」の部分を見落としていたからだよ、

+税が8円の部分だよ。

と教えておきました。

 

まだ掛け算習ってないので、消費税の計算ができないのです。

しかし、消費税ってこんな子どもからも税金を取るエゲツないシステムなんだなあと再確認。

ちょっと現代っ子がかわいそう。

 

軽減税率とか言うなら、食品無課税にして欲しいものです。

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