海外では普通に販売されているらしい、赤ちゃん用の液体ミルク。
今までは日本では粉ミルクの販売しかされていませんでした。
しかし、いろいろあって、この度は今年3月から乳児用液体ミルクが販売開始されました!
気になったので記事にしてみます。
乳児用液体ミルクって何?
液体ミルクとは、紙パックに保存されている液体状のミルクです。
粉ミルクと同様に母乳代替食品として取り扱われています。
液体ミルクのメリット、使い方
液体ミルクのメリットは、お湯が必要ないことです!
これは母乳ではなくミルクをあげているママにとっては、外出のときの負担がかなり軽減されますね。
粉ミルクは、
お湯を作って→お湯を少し冷まして→粉ミルクを測って哺乳瓶に入れて→お湯入れてふって→哺乳瓶を冷ます
という一連の作業が必要です。
液体ミルクの使い方
しかし!液体ミルクミルクは、
紙パックをよくふる→哺乳瓶に入れる
だけでOK!(常温でOK)
あとは粉ミルクの時と同じように赤ちゃんに飲ませるだけです。
これで寝ぼけて粉ミルクを哺乳瓶の周りにこぼしてしまったり、お湯がなくて困ったりすることもなくなるかも?
液体ミルクのおすすめ
液体ミルクはどんな時におすすめなのでしょうか。
外出時、夜間授乳時
お湯の携帯が必要ないので外出の時に手軽になります。
夜間授乳の時に使えば、寝ぼけて粉ミルクの量を間違えたりすることもなくなります。
災害対策に、非常用に
お湯がいらない、ということは、災害のときにかなり便利!ということです。
災害時は綺麗な水の確保も難しくなりますし、さらにお湯をというのは用意するのが大変です。
液体ミルクは、衛生面から考えても粉ミルクよりは災害時にもってこいなミルクかと思います。
私は基本母乳育児でしたが、災害用に粉ミルクキューブのストックは用意していました。
我が子が赤ちゃんのときに液体ミルクがあったら、迷わず液体ミルクを災害用の食料としてストックしていたでしょう。
使い捨て哺乳瓶なんてものも販売されていますので、こちらも備えて置くとより良いでしょう。
液体ミルクの保存期間
液体ミルクの保存期間は、
紙パック:半年間
缶:1年間
です。
常温保存可能!
今は缶の液体ミルクの販売はされていませんが、これから販売されるのでしょうか。
液体ミルクのデメリット
液体ミルクのメリットばかり見て来ましたが、実は液体ミルクにもデメリットがあります。
それは、コストが高い!こと。
粉ミルクと比較して、液体ミルクは3倍くらいコストが高いそうです。
あと、使い切りなので、飲み残しは捨てないといけません。
飲み残しは保存できない、捨てないといけないのが少しもったいないかな。
余った液体ミルクは、ママが飲んでしまえば栄養になるし良いのかも。
母乳じゃないとダメなの?
母乳が1番赤ちゃんに良いと言われています。
まあ、当然そうなのでしょうけど、出ないものは出ないんですよ。
私も最初は母乳が出なくて混合でした。
赤ちゃんが元気で育てば良いのです。
それに災害時はストレスで母乳が止まる可能性だってありますし、赤ちゃんは無事だけど自分だけ、、、なんてことがあるかもしれない。
備えあれば憂いなし。
液体ミルク、もっとこれから対アレルギー用とか種類が増えることを期待します!