幼稚園、縦割りか学年別か、どちらが子のためになるのか考える

寒くなってきたと思ったのに、また暑くなりましたね。
せっかく夏物をしまったばっかりなのに、また出さざるおえませんでしたよ、ええ。
 

 

テレビでこの前、縦割りのクラス編成の幼稚園が取り上げられてました。
普通の幼稚園は学年別のクラス編成ですが、そこでは各学年がごちゃまぜで、1グループ7人くらいで、3クラスあるそうです。
障害児も受け入れているとのこと。
 

縦割りだと、年長さんの子たちが自然とリーダーシップを発揮するそうです。
へー、確かに上の子が下の子の面倒を見ることで、いろいろ学ぶことも多いだろうなあ。
だけど、小学校に入ったら、また1番下になるんですよねぇ。
幼稚園の頃からリーダーシップって、そんなに必要なのかなあとか思ってしまうのです。

 

 

この前、上の子の保育参加があったので行ってきました。
やっぱり、年長さんは体格が年少さんより大きいですね。
出来ることも話すことも全然違う。
ひらがな書ける子も多いですしね。
 

年少さんは、やっぱり小さいと言うか、幼いというか。
でも、幼稚園ってすごいですね。
折り紙を折る時間を見てたんですけど、「折り紙終わったら人から、自分の席で自由にして良いよ。」って先生が言うので、混乱が起きないかと少し心配したのは杞憂でした。

 

折り紙を折り終わった子から、1人1人静かーに、絵本読む子、粘土する子、お絵描きする子、それぞれ自分のやりたい事を、それぞれ必要な物を自分で持ってきて自分の席で楽しんでました。
す、すごい!
大声だして騒ぎ出す子も、外へ遊びに行く子もおらず、みんな静かーにそれぞれで遊んでる、統制の取れている光景にちょっとビックリでした。
 
 

能力別クラスがあるように、年齢別なのはそれはそれにメリットがあるからだと思うんです。
やっぱり、同じようなことができる年齢のみで遊ぶのって、楽しいですよね。
年少と年長では出来ることがかなり違うので、どちらかに合わせるのも大変ですし。

 

縦割りか、年齢別か。
デメリット、メリットあると思うし、人それぞれ意見も見解も違うと思うんですけどね。
娘の幼稚園も学年別ですけど、外で遊ぶときとかは学年ごちゃまぜらしいです。
大抵はクラスメイトと遊んでいるみたいですが、たまに上の学年の子とも遊んでるみたいで。
 

コミュニケーション能力なんて、縦割りだろうが学年別だろうが身につく子は身につくし、出来ない子は出来ないままなんじゃないかと、コミュ障な私は思うのでした。
どっちが良いんでしょうかねぇ。

 

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