子どもにアレルギーがある場合、外食する時に気を使います。
ディズニーランド、シーのレストランのアレルギー対策はどうなのか?!
アレルギーがある子どもを連れて、ディズニーランドとディズニーシーに行って来ました。
レストランのアレルギー対策がどうだったかレポートしたいと思います。
上の画像はディズニーランドのセンターストリート・コーヒーハウスの普通のお子さまセットの写真です。
ディズニーのレストラン、アレルギー対応
普通のファミレスなどでは、用意されているアレルギー対応メニューを頼むだけで済みますが、
ディズニーランドやディズニーシーのレストランでは、頼むだけでは終われません。
ちょっと面倒です。
アレルギー対応の専門キャストがいる!
ディズニーランド、シーには、子ども向けのアレルギー対策メニューがあるレストランがいくつもあります。
そもそも、アレルギー対応メニューがメニューにのっていません。
レストランで注文するときに、
「子どもにアレルギーがあるので、アレルギー対策のメニューはありますか?」
と聞くと、ある場合は
「専門スタッフをお呼びしますので少々お待ちください。」
と言われます。
(ファーストフード系のレストランはアレルギー対策がない場合がありますので、
その場合は親がある程度入っていないか推測して買い与えましょう。)
アレルギー対応の専門スタッフは、タブレットを手に持って現れます。
画面にはいくつかアレルゲンが書かれていて、子どものアレルゲンをチェックするように指示されます。
たとえば、「たまご」「牛乳」のアレルギーの場合は、その2つにチェックを入れて、「検索ボタンをおします。
そうすると、そのアレルゲンが入っていないメニューが表示されて、キャストさんが説明してくれます。
ディズニーシーの日本食さくらのアレルギー対応メニューとお子さまセット
ディズニーシーの日本食レストランさくらだと、注文して料理を持って来てもらうシステムなので、
こんな赤い札とメモが置かれます。
アレルギー対応のメニュー。
こちらが普通のお子さまセット。
注文して料理を持って来てもらう場合は、テーブルに赤い札と小さなメモが置かれます。
小さなメモにはアレルゲンが何なのかが記載されています。
タブレットに連携している小さなプリンターでそのメモを印刷していました。ハイテク!
これで誰が料理を持って来てもアレルギーの子どもに対応できるわけです。
ディズニーシーのザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ
注文して料理を自分で運んで席に着くレストラン(カウンターサービス)の場合でも、アレルギー対応の専門キャストがいる場合があります。
アレルギー対応お子さまセットがない場合でも、どのメニューにアレルゲンが入っていないか教えてくれるので、すごく助かります。
ディズニーシーのレストランばかりご紹介しましたが、ディズニーランドのレストランのアレルギー対応もディズニーシーと変わりありません。
ディズニーシーの和食レストランさくらと、ディズニーランドの和食レストラン北斎のメニューが一緒だったのには地味に困りました。
今回両親連れだったのもあって和食でいきたかったのですが、ランドのレストランをもう少し調べておくべきでした。
ディズニーランド、シーのレストラン、アレルギーの場合が面倒
ディズニーランドやディズニーシーでアレルギー対応のメニューを注文したい場合は、
いちいち「アレルギー対応のメニューはあるのか」を聞かないと、アレルギー対応メニューすら見れないのが不便です。
いちいちアレルギー対応の専門キャストを待たないといけないし、若干時間を食います。
最初から提示しておいてくれれば、アレルギーなくてもアレルギー対応メニューの方が良いお子さまもいるだろうと思うのですが。
ディズニーランドやシーのレストランは、かなり品数が限定されているので、メニュー数が増えるのが面倒なのかも?
丁寧で助かる部分もあるんですけど、そこまでいらないかも、と言うのが本音。
アレルギー表示さえしっかりしてくれれば、こちらで判断するので、お客にもう少し任せてほしいと思います。
それにしても、小麦粉アレルギーの子はディズニーランドやシーで何を食べるんでしょうか。
和食レストラン以外ほぼアウトな気がしますが。